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专利摘要:
公开号:WO1983000988A1 申请号:PCT/JP1982/000375 申请日:1982-09-17 公开日:1983-03-31 发明作者:Inc. Mitsui Toatsu Chemicals 申请人:Masuda, Takayoshi;Watanabe, Yoshimoto;Honjou, Masaru; IPC主号:A23K50-00
专利说明:
[0001] 明 細 [0002] 発明の名称 [0003] 飼料添加物、 又は飼料 [0004] 技術分野 [0005] 本発明は、 少な く と も脂肪酸塩類か ら成る、 家畜、 家 禽、 魚類等の動物用飼料添加物、 又は該飼料添加物を含 有 して る飼料、 及び、 少 く と も糖脂肪酸エ ス テ ル と脂 肪酸塩類と か ら る飼料添加物、 又は該飼料添加物を含 有 してな る飼料に関する も のである。 [0006] 冃 技術 [0007] 近時、 動物用飼料は従来の自家製飼料を主体とする も のか ら動物の栄養要求量、 成長促進、 健康保持等を考慮 に入れて近代的ェ で生産される配合飼料への転換が急 速に進め られた結杲、 現在では全飼料中に占める配合飼 料の比率は極めて高い値と っている。 [0008] これ らの配合飼料においては、 主原料である穀類、 油 粕類、 糟糠類、 魚粉、 油脂類等の他に栄養補給、 栄養強 化、 消化吸収改善、 成長促進、 疾病防止等種 々 の 目 的で、 ア ミ ノ 酸類、 ミ ネ ラ ル類、 ビ タ ミ ン類、 酵素類、 抗生物 質等の添加物が副原料と して用い られるのが一般的であ る 0 [0009] 家畜や家禽の生 '産、 魚の養殖等における最大の目標の 一つは、 よ ])短期間で、 しか も よ ] 少 い飼料で効率良 く 畜水産物を生産する こ と である。 従来、 この様 目 的を達成する為に主と して抗生物質 が使用されているが、 飼料への抗生物質の安易 添加は 耐性菌の出現を早め、 又、 その残留移行に よ ] 人間にァ レ ル ギ一や腸内細菌の変化を引き起こす恐れがある為、 問題に ¾ つ て お !) 、 抗生物質の種類、 使用量、 使用期間 等を限定、 縮小する傾向にあ ] 、 抗生物質等に よる薬づ けに依存する こ と く 畜水産物の生産性を向上させる こ とが可能な高安全性の新規な飼料添加物、 又は飼料の出 現が待ち望ま れているのが現状である。 [0010] 発明の開示 [0011] 本発明者らはかかる現状に鑑み、 鋭意検討を重ねた結 果、 少な く と も脂肪酸塩類を含有 して成る飼料添加物、 又は該飼料添加物を含有 して る飼料 ( 以下単に飼料と い う ) 、 及び、 少 く と も糖脂肪酸エ ス テ ル と脂肪酸塩類 と を含有 してなる飼料添加物、 又は該飼料添加物を含有 して ¾ る飼料 〔以下単.に飼料とい う ) が、 家畜、 家禽、 魚類等の諸動物の成長促進、 飼料効率の改善、 健康保持 等の優れた効杲を発揮する こ とを見い出 し、 本発明を完 成させるに至ったも のである。 [0012] 因みに、 糖脂肪漦エ ス テ ル、 特にシ ョ糖脂肪酸エ ス テ ルを含有する飼料を子牛、 子豚の如き特定の動物に給与 する こ と に よって'、 これらの動物の成長が促進される と とが知 られているが、 その効果は充分ではな く 、 糖脂肪 酸エ ス テ ル と脂肪羧塩類と を併用する こ と に よって初め [0013] "BUREAU て幅広い動物に対 して極めて大き 効果を有する こ と を 見い出 'した も のである。 [0014] 次に本発明を詳細に説明する。 [0015] 本発明の飼料添加物、 又は飼料が対象とする動物は肉 用牛、 乳用牛、 子牛、 膝、 小啄、 羊、 山羊、 馬、 ゥ サギ、 犬、 猫等の家畜類、 肉用鶏、 採卵藉、 種鶏、 ァ ヒ ル 、 鵞 鳥、 七面鳥、 うず ら、 小鳥等の家禽類、 鰻、 鋥、 鮎、 鱒、 虹鱒、 ブ リ ( ハマチ ) 、 鯛、 ギンザケ、 金魚、 錦鯉、 熱 帯魚等の魚類、 貝類、 甲毂類、 ミ ン ク等の毛皮専用獣、 マ ウ ス 、 ラ ッ ト 、 ハ ム ス タ ー等の実験用動物等が代表的 ¾例である。 [0016] 本発明に使用される脂肪酸塩類と しては脂肪酸の リ チ ゥ ム塩、 ナ ト リ ウ ム塩、 カ リ ウ ム塩等のア ル カ リ 金属塩、 マ グネ シ ウ ム 塩、 カ ル シ ウ ム 塩、 ノ ' リ ウ 厶 塩等のア ル 力 リ 土類金属塩、 亜鉑塩、 ア ル ミ ニ ウ ム塩、 鉄塩、 マ ン ガ ン塩等の各種金属塩、 アンモ ニ ゥ ム塩、 モ ノ エ タ ノ ー ル ア ミ ン 塩、 ジ エ タ ノ ー ル ア ミ ン塩、 ト リ エ タ ノ ー ル ア ミ ン塩等の'各種有機ア ミ ン塩、 リ ジ ン塩、 オ ル二チ ン塩、 ア ルギ - ン塩、 ヒ ス チジ ン塩、 ォ キ シ リ ジ ン塩等の塩基 性ア ミ ノ 酸塩が代表的 例でぁ 、 通常、 アル力 リ 金属 塩、 ア ン モ - ゥ ム塩、 塩基性ア ミ ノ 酸塩が最も 一般的に 使用される。 ·· [0017] 脂肪酸塩類を構成する脂肪漦成分と しては、 通常、 炭 素数 ό 〜 2 4 程度の脂肪漦が好適である。 脂肪酸は飽和、 [0018] ( OMPI 又は不飽和の脂肪酸のいずれでも 良い。 又、 脂肪酸の炭 素鎖は直鎖型に限定されず、 分岐型の も のでも 良 く 、 更 に、 水酸基等の置換基を有する脂肪酸でも差支え ¾い。 [0019] 尙、 脂肪酸は必ず しも一塩基漦に限定されず、 二塩基酸 等も用いる こ とが可能である。 脂肪酸は油脂等の天然物 由来の脂肪酸に限定されず、 ラ フ ィ ン の液相接触酸化、 0: - ォ レ フ ィ ン の カ ル ボ、 二 ルイヒ ( ォ キ ソ法 ) や分岐ォ レ フ ィ ン の カ ル ボ キ シ化 ( Ko c h 法) 等に よって製造される 合成脂肪酸も 用いる こ とができ る。 これらの脂肪酸の代 表的な も のと してカ フ。 ロ ン漦、 ェナ ン ト 漦、 カ フ。 リ ル酸、 ペ ラ ル ゴ ン酸、 カ フ。 リ ン ^、 ラ ウ リ ン 酸、 ト リ デ カ ン 酸、 2 - メ チ ル テ ト ラ デ カ ン酸、 5 - メ チ ル テ ト ラ.デ カ ン酸、 2 , 2 - ジ メ チ ル テ ト ラ デ カ ン漦、 ミ リ ス チ ン酸、 ル ミ チ ン 酸、 マ ル ガ リ ン漦、 ス テ ア リ ン羧、 ァ ラ キ ン酸、 ベヘ ン酸、 リ グ ノ セ リ ン鼓、 ォ レ イ ン羧、 エ ラ イ ジ ン酸、 リ ノ ー ル酸、 リ ノ レ ン 酸、 リ シ ノ ー ル漦、 ァ ラ キ ド ン 酸、 エ イ コ サ ペ ン タ エ ン 酸、 エ ル 力 酸、 ァ ゼ ラ イ ン 酸、 セ パ シ ン 酸、 1 , 2 0 - エ イ コ サ メ チ レ ン ジ カ ルボ、 ン 酸等を 例示する こ とができ る。 尙、 上記 した脂肪漦塩類は必ず し も単品である必要は く 、 脂肪酸塩類を檮成する脂肪 酸成分や対カ チ ォ ン成分の異 る二種以上の脂肪酸塩類 の混合物も単品同様に使用でき る。 [0020] 本発明に使用される糖脂防 ¾エ ス テ ル と は、 ァラ ビノ ー ス 、 キ シ ロ ー ス 、 リ ボ' ー ス 、 リ キ ソ ー ス 、 リ ブ ロ ー ス、 [0021] OMPI キ シ ル ロ ー ス 、 グ ル コ ー ス ( ブ ドウ糖 ) 、 ガラ ク ト ース、 タ ロ ー ス 、 マ ン ノ ^ " ス 、 フ ル ク ト ー ス ( 果糖 ) 、 ソ ル ボ、 ー ス、 タ ガ ト ース 、 プシコ ー ス 、 マ ル ト ー ス ( 麦芽糖 )、 イ ソ マ ル ト ー ス 、 セ ロ ビオ ー ス 、 ゲ ン チ オ ビオ ー ス 、 ト レ ハ ロ ー ス 、 ラ ク ト ース ( 乳糖 ) 、 シ ュ ク ロ ー ス ( シ ョ 糖 )、 マ ル ト ト リ オ ス 、. ゲン チ ア ノ ー ス 、 ラ フ イ ノ ー ス 、 ス タ キ オ ー ス等に よ って代表される単糖類、 又はォ リ ゴ糖類と 炭素数 〜 2 4 程度の脂肪酸と のエ ス テ ル で あ 、 一分子の糖脂肪酸エ ス テ ル中にエ ス テ ル結合を 1 個有するモ ノ エ ス テ ル、 又は 2 個^上のエ ス テ ル結合を 有する ジ ^ ス テ ル 、 ト リ エ ス テ ル 、 テ ト ラ エ ス テ ル等の ホ? リ エ ス テ ル、 又は これ らの混合物のいずれで も 良い力;、 通常、 モ ノ エ ス テ ル、 ジ エ ス テ ル及び ト リ エ ス テ ル が特 に好ま しい。 上記 した糖脂肪酸エ ス テ ルの う ち、 特にシ ョ糖脂肪酸ヱ ス テ ルは工業的に大量に生産されている為、 入手が容易であ ] 、 かつ、 比較的安価な為、 本発明に最 も有利に使用 し得る糖脂肪酸エ ス テ ^の—つである。 糖 脂肪酸ェ'ス テ ルを構成する脂肪酸と しては、 先に脂肪酸 塩類について述べたも のを用いる こ と ができ る。 尙、 上 記 した糖脂肪酸エ ス テ ルは必ず し も単品である必要はる く 、 糖脂肪酸エ ス テ ルを構成する糖成分や脂肪酸成分の 異 ¾る二種以上の糖脂肪酸エ ス テ ル の混合物も単品同様 に使用する こ とができ る。 [0022] これらの脂肪酸塩類や糖脂肪漦エ ス テ ルは公知の方法 [0023] ΟΜΡΙ に従って容易に製造す:る こ とが可能であ ] 、 いずれの方 法に従って製造したも のでも本発明に使用する こ とがで き る。 [0024] 脂肪酸塩類は脂肪酸, 又は脂肪漦メ チ ル エ ス テ ル、 脂 肪酸ヱ チ ル エ ス テ ル、 脂肪漦グ リ セ リ ド等の脂肪酸エ ス テ ル類と ア ル カ リ 金属、 ア ル カ リ 土類金属等の酸化物、 水酸化物、 炭酸塩、 炭酸水素塩、 塩基性ア ミ ノ 酸、 ア ン モ - ァ、 有機ア ミ ン等と を反応させる方法等の公知の方 法によって容易に製造する こ とができ る。 [0025] 尙、 脂肪酸塩類は必ず しも 上述の方法等に従って前も つて製造 してお く 必要は く、 例えば、 脂肪漦と ア ル力 リ 金属の酸化物、 水羧化物、 炭酸塩、 炭 ¾水素塩、 ア ン モ ニ ァや塩基性ア ミ ノ 酸等を夫々遊離の形で使用 し、 本 発明の飼料添加物、 又は飼料中で脂肪酸塩類を生成させ る方法を採用する こ と も可能である。 [0026] . 糖脂肪酸エ ス テ ル の製造方法と しては、 (1)糖と脂肪酸 メ チ ル エ ス テ ル、 脂肪酸ェ チ ル エ ス テ ルの如き脂肪酸低 級ア ル キ ル エ ス テ ル と を水、 又はフ。口 ヒ。 レ ン ダ リ コ ー ル の如き溶媒の存在下、 脂肪漦ナ ト リ ゥ ム 、 脂肪酸力 リ ゥ ム等の脂肪酸塩類と塩基触媒とを甩いてア ルコ 一 リ シ ス する方法、 (2)糖と脂肪酸メ チ ル エ ス テ ル、 脂肪酸カ ル ビ ト ー ル エ ス テ ル、 脂肪酸グ リ セ リ ド類 ( モ ノ 、 ジ及び ト リ グリ セ リ ド ) 等と を脂肪酸ナ ト リ ウ ム、 脂肪酸力 リ ウ ム等の脂肪酸塩類の存在下にア コ 一 リ シスする方法、 [0027] OMPI (3)糖 油脂、 即ち脂肪酸 ト リ グ リ セ リ ドと を塩基触媒の 存在下にア ル コ ー リ シ ス す る方法、 (4)糖と脂肪酸塩化物、 又は脂肪酸無水物と を反応させる方法等が代表的 方法 である。 特に、 (1)〜 )の方法は粗反応生成物中に糖脂肪 酸エ ス テ ル と脂肪酸塩類 ( 通常、 脂肪酸ア ル カ リ 金属塩) とが含有されている為、 安価に製造可能な粗反応生成物 を特に精製する こ と る く そのま ま本発明の飼料添加物、 又は飼料に用いる こ と も可能 為、 非常に好都合である。 [0028] 本発明の飼料添加物、 又は飼料中の、 糖脂肪酸エ ス テ ル と脂肪酸塩類と を併用する場合の両者の使用比は、 通 常、 9 7 : 3 乃至 3 : 9 7 重量比、 好ま し く は 9 5 : 5 乃至 5 : 9 5 重量比、 最も好ま し く は 9 0 : 1 0 乃至 1 0 : 9 0 重量比が適当である。 [0029] 尙、 本発明に使用される脂肪酸塩類や糖脂肪酸エ ス テ ルは必ず し も高度に精製された も の である必要は く 、 前述の粗製の糖脂肪漦エ ス テ ル の如 く 、 脂肪酸塩類や糖 脂肪酸エ ス テ ルを製造する際に一部未反応のま ま 残存、 又は残,存する可能性のある糖、 脂肪黢低級ア ル キ ル エ ス テ ル、 脂肪酸グ リ セ リ ド ( モ ノ 、 ジ及び ト リ グ リ セ リ ド 脂肪酸、 ア ル カ リ 金属炭^塩、 塩基性ア ミ ノ ¾等や副生 成物であ る ア ル コ ー ル、 グ リ セ リ ン等の様 ¾高安全性の も の であれば、 含智されていて も特に支障はない。 [0030] 本発明の飼料添加物、 又は飼料に対する脂肪酸塩類の 使用量は、 糖脂肪 ^ エ ス テ ル と併用 し ¾い場合は、 対象 [0031] -BUREAU [0032] OMPI とする動物の種類、 日 令、 脂肪酸塩類以外の成分の種類 やその配合比等に よって異なるが、 最終的に家畜、 家禽、 魚類等の動物に給与する飼料に対して通常、 0. 0 0 1 〜 [0033] 2 0 重量 、 好ま し く は 0. 0 1 〜 1 0 重量 、 最も好ま し く は 0. 0 2 〜 5 重量 程度が適当である。 [0034] ま た、 本発明の飼料添加物、 又は飼料に対する糖脂肪 酸エ ス テ ル と脂肪酸塩類の併用における使用量は、 対象 とする動物の種類、 日令、 糖脂肪酸エ ス テ ルや脂肪酸塩 類^ 外の成分の種類やその配合比等に よって異 ¾る力;、 最終的に家畜、 家禽、 魚類等の動物に給与する飼料に対 して糖脂肪酸エ ス テ ル と脂肪酸塩類と の合計量が通常、 0. 0 0 1 〜 2 0 重量 、 好ま し く は 0. 0 1 〜 1 0 重量?^ 最も好ま し く は 0. 0 2 〜 5 重量 程度が適当である。 [0035] 使用量が上記 した範囲の下限値未満の場合には本発明 の効果を充分に発揮 しに く く ])、 又、 上限値 よ !) も多 [0036] -量に用いて も特別の効果は発攆されず、 寧ろ経済的で く る為、. いずれも望ま し く ない。 [0037] 本発明の飼料添加物は、 脂肪酸塩類を単独使用、 又は. 糖脂肪酸エ ス テ ル と の混合物を使用する場合のいずれの 場合も、 これらの単品又は混合物をそのまま、 又は水で 希釈して水溶液、 水性懸濁液等にする 、 又は ビ タ ミ ン 類、 ミ ネ ラ ル類、 ' '酵素類等の既知の添加物の場合に準じ て小麦粉、 デンプン、 デキ ス ト リ ンや飼料用原料と して 広 く 用い られている ト ウ モ ロ コ シ、 マ イ 口 ( コ ー リ ヤ ン) 等の穀類、 米ぬか、 脱脂米ぬか、 ふすま 等の糟糠類、 大 豆油粕、 菜種油粕、 綿実油粕、 亜麻仁油粕等の油粕類、 牛脂、 大豆油、 ハ° ー ム油、 コ コ ナ ツ油、 魚油等の油脂類 等を希釈剤と して用いる こ とができ、 最終的には通常、 飼料に添加、 混合 して動物に給与されるが、 水で希釈 し、 飲料水の形で給与する こ と も可能である。 [0038] —方、 本発明の飼料は、 ト ウ モ ロ コ シ、 小麦、 大麦、 ラ イ 麦、 米、 燕麦、 マ イ 口 ( コ 一 リ ヤ ン ) 等の穀類、 米 ぬか、 脱脂米ぬか、 ふすま等の糟糠類、 大豆油粕、 菜種 油粕、 綿実油粕等の油粕類、 魚粉類、 フ ィ ッ シ ュ ソ リ ュ プ ル、 脱脂乳、 ホ エ ー、 糖蜜、 イ ェ ロ ー グ リ ー ス、 タ ロ 一、 大豆油、 ハ。 ー ム油、 魚油等の油脂類、 稲 ワ ラ 、 乾草、 サイ レ ー ジ等の粗飼料他当該産業分野で広 く 使用されて いる飼料用原料に前述の飼料添加物を配合する こ と に よ つて調製される。 又、 メ チォ ン、 リ ジ ン、 ト リ プ ト フ ア ン、 ス レ オ ニ ン、 グ リ シ ン等のア ミ ノ 酸類、 ビ タ ミ ン A 、 ビ タ ミ ン B 、 ビ タ ミ ン C 、 ビ タ ミ ン D 、 ビ タ ミ ン E、 ビ タ ミ ン K等の ビ タ ミ ン類、 コ リ ン、 ニ コ チ ン酸、 ニ コ チ ン酸ア ミ ド、 食塩、 カ ル シ ウ ム 、 リ ン等の ミ ネ ラ ル類、 プ ロ テ アーゼ、 ア ミ ラ ーゼ、 セ ル ラ ーゼ、 リ ノ ー ゼ等の 酵素類、 大豆レ シ チ ン、 フ。 ロ ピレ ン ダ リ コ ー ル脂肪酸ェ ス テ ル、 グ リ セ リ 'ン 旨肪酸エ ス テ ル、 ォ リ オ キ シ ェ チ レ ン グ リ セ リ ン脂肪 ¾ エ ス テ ル、 ソ ル ビ タ ン脂肪酸エ ス テ ル、 リ ォ キ シ エ チ レ ン ソ ル ビ タ ン月旨肪酸エ ス テ ル等の 乳化剤.、 ホ ル モ ン類、 化学的保存剤、 着香料、 プ cr ヒ。 レ ン グリ コ ー ル 、 グ リ セ リ ン等の多価ア ル コ ー ル類、 ソ ル ビ ト ー ル 、 マ ン ニ ト ー ル等の糖ア ル コ ー ル類、 ブ ドウ糖、 果糖、 シ ョ糖、 乳糖等の糖類、 粘結剤、 合成抗菌剤、 抗 生物質等の添加物を任意に添加する こ と も可能である。 [0039] 尙、 本発明の飼料添加物、 又は飼料中の脂肪酸塩類と 糖脂肪酸エ ス テ ル以外の飼料用原料や飼料添加物等の種 類、 配合比は特に限定を受けず、 適宜選択し得る も の で あるが、 一般に、 最終的に動物に給与される飼料中の蛋 白質や脂肪の含有率が高い場合に本発明の効果が顕著に 発撣される傾向を示す。 又、 近年、 飼料用原料の魚粉等 の蛋白源の節滅を図る為、 飼料のエ ネ ル ギー源と.して従 来よ も 多量の油脂 ( 脂肪源 ) を使用する こ とへの関心 が高まっているが、 本発明は この様な低蛋白、 高脂肪の 場合に も 優れた効果を発撢する。 [0040] 更に、 脂肪酸塩類に よって、 ま た糖脂肪酸エ ス テ ル と 脂肪酸塩類を併用する場合は相乗効果によって、 後述す る如 く 飼料中の諸栄養素の消化吸収を促進し、 その利用 効率を高める作用を有する為、 従来使用されている飼料 よ も低栄養レベ ルの飼料の場合でも、 従来飼料と 同等、 又はそれ以上の発育成績を得る こ と も可能である。 [0041] 本発明の飼料添加物、 又は飼料は粉末状、 粒状、 ペ レ ッ ト状、 ク ラ ン ブ ル状、 キ ュ ープ状、 半湿状、 ペ ー ス ト 状等の任意の形態に調製 して用いて良い。 [0042] 0. PI 本発明の飼料添加物、 又は飼料は、 脂肪酸塩類、 糖脂 肪酸ェ 'ス テ ル のいずれもがエ ネ ル ギ ー源と して極めて有 用であるばか でな く 、 脂肪酸塩類単独使用の場合はこ の も のの作用に よ って、 ま た糖脂肪酸エ ス テ ル と脂肪酸 塩類と を併用する場合は両者の相乗効果に よ って飼料中 の脂肪、 蛋白質等の諸栄養素の消化吸収を改善 し、 も つ て家畜、 家禽、 魚類等の動物の成長促進、 飼料効率の向 上効果等を発揮する 〔 尙、 対象とする動物の種類や給与 飼料の栄養水準等の違いに よ って、 専 ら、 飼料効率の大 幅向上効果 ( 増体量は略同等である力 飼料摂取量が大 幅に低下 し、 飼料効率が格段に改善される ) が主体と ¾ る こ とがある 〕 。 因みに糖脂肪酸エ ス テ ル、 特にシ ョ糖 脂肪酸エ ス テ ルを含有する飼料を子牛、 子豚等に給与す る こ と に よ ])、 これらの動物の成長が促進される こ と が 知られているが、 糖脂肪酸エ ス テ ルのみではその効果は 不充分であ ] 、 本発明の糖脂肪酸エ ス テ ル と脂肪酸塩類 と を併用する こ と によ って極めて優秀 .性能を発揮する こ とが可'能 と る。 [0043] 又、 本発明の飼料添加物、 又は飼料は家畜、 家禽、 魚 類等の動物の健康保持、 体力増強.等の点でも好ま しい影 響を与える。 [0044] 更に、 糖脂肪漦.エ ス テ ル と脂肪酸塩類と の併用に よ 、 糖脂肪酸エ ス テ ル単独の場合に比べて一層優れた乳化力、 特に水中油 ( O/^ :) 型乳化力を癸揮する こ とが可能 為、 [0045] 0MPI 脱脂粉乳と油脂を主成分とする子牛等の幼若哺乳動物の 代用乳'( 通常、 粉末状 ) 等に本発明を適用 した場合、 単 に上記 した生理学的特性が発揮されるのみに留ま らず、 代用乳に水、 又は温湯を添加 して代用乳溶液を調製する 際の代用乳の水、 又は温湯に対する分散、 溶解時間の短 縮、 代用乳溶液の相安定性の大幅向上等の効杲も有する。 [0046] ま た、 脂肪酸塩類や糖脂肪酸エ ス テ ルは従来から極め て安全性が高いこ とが知 られてお 、 従って本発明の飼 料添加物、 又は飼料は安全性の点で も 全 く 間題が ¾い。 [0047] 以上に詳述した如 く 、 本発明の飼料添加物、 又は飼料 は極めて高い安全性と優れた性能と を兼備 して る為、 産業上の利用価値が高い。 , [0048] 発明を実施するための最良の形態 [0049] 実施例 1 〜 5 [0050] 油脂の酵素分解に対する本発明の脂肪酸塩類の添加効 果を検討する為、 i r o 系で人工的に動物の腸内環境 を再現 し、 該環境中で'のコ コナ ツ油、 又はォ レ イ ン酸 ト リ グ リ セ 'リ ドの分解率を測定 した。 結果を表 - 1 に示 し た。 [0051] 尙、 実験条件並びに分析方法は.下記の通 ] である。 [0052] 実験条件 : [0053] ア ツ セ ィ · ミ ッ ク ス チ ヤ — の組成 [0054] 油脂 ( ココナツ油、 又はォレイン ¾ト リグリセリ ド) … 5 [0055] 0. 0 1 モル Z リ ン ¾緩衝液 (pH 8 ) … 1 0 [0056] Ο.'ΛΡΙ 脱イ オ ン水 ' ー8 5 市販脖液 リ ハ。ー ゼ … 0. 2 [0057] 脂肪酸塩類 … 0. 2 [0058] 上記組成のア ツ セ ィ · ミ ッ ク ス チヤ一を 5 7 °Cの恒温 槽中で振盪 しなが ら ィ ン キ ュ ベ ー ト し、 油脂の酵素分解 を行 う。 ' [0059] 分析方法 - イ ン キ ュ ベー ト 開始後、 2 時間目 及び 5 時間目 にサ ン ブルを採取 し、 油脂の酵素分解に よ って生 じた脂肪酸を ガス ク π マ ト グ ラ フ ィ 一 で定量後、 下記の計算式に従つ て油脂の分痹率を算出する。 - ィ ンキュベー ト後に生 [0060] 成した脂肪酸のモル数 [0061] 油脂の分餑率^) = X 1 0 0 [0062] ィンキュベート前に存在する油脂 [0063] f ト リ グリセリ ド)のモル数 X 5 比較例 1 〜 2 脂肪酸塩類を全 く 使用 し い以外は実施例 1 〜 5 と 同 様の方法でコ コ ナ ツ油、 又はォ レ イ ン酸 ト リ グ リ セ リ ド の分解率を測定 した。 結果を表 - 1 に示 した。 [0064] OMPI ' 実施例 油脂の分解率 % 又は 油脂の種類 脂肪酸塩類の種類 [0065] 鼓例 ?時ト、間」後 v^. 5時間。後 実施例 Ί ナ 油 - 牛脂脂肪酸ナトリウム 18 36 実施例 2 同 上 牛脂脂肪漦カリウム 20 39 実施例 3 イン酸トリグ Vセリド ステアリン酸カリウム 22 41 実施例 4 同 上 ラウリン酸了ンモニゥム 16 55 実施例 5 同 上 リノ一ノレ酸ナトリウム 17 37 比較例 1 コ コ ナ ツ 油 10 18 比較例 2 ォレイン酸卜リグリセ U 12 21 実施例 ό 〜 8 [0066] 油脂共存下での蛋白質'の薛素分解に対する本発明の脂 肪酸塩類の添加効果を検討する為、 in vitro 系で人工的 に動物の腸内環境を再現 し、 該環境中におい て、 コ コ ナ ッ油共存下での-ミ ル ク カゼィ ンの分癣率を測定 した。 結 杲を表 - 2 に示 した。 尙、 実験条件並びに分析方法は下 記の通 ]3 である。 [0067] 実験条件 : [0068] ア ツ セ ィ '_ミ ッ ク ス チ ヤ 一 の.組成 重量部 ミ ル ク カ ゼ イ ン … 0.5 コ コナ ツ油 … 5 [0069] 0. 0 1 モ ル Z リ ン ^锾衝液 ( ί¾ 8 ) - 1 0 脱イ オ ン水 … 85 市販塍液 リ ハ°一 ゼ 0.2 市販パ ン ク レ ア チ ン 0.2 脂肪酸塩類 0.2 上記組成のア ツ セ ィ · ミ ッ ク ス チ ヤ 一を 3 7 °Cの恒温 槽中で振盪 し カ ら 5 時間ィ ン キ ュ ベ ー ト し、 ミ ル ク カ ゼ ィ ン の酵素分解を行 う 。 [0070] 分析方法 : [0071] ィ ン キ ュ ベ ー ト 前後の ミ ル ク カゼィ ンの饞度を常法に よって定量 し、 ミ ル ク カ ゼイ ンの分解率を算出する。 比較例 S [0072] 脂肪酸塩類を全 く -使用 し い以外は実施例 ό 〜 8 と 同 様の方法で ミ ル ク カ ゼ イ ン の分解率を測定 した。 結果を 表 - 2 に示 した。 [0073] 表 - 2 [0074] [0075] 実施例 9 [0076] ブロ イ ラ ー 8 0 羽 ( 雔雄各 4 0 羽 ) を用い、 各群 2 0 羽 ( 雌雄各 1 0 羽 ) ずつの 4 群に分け、 夫々 の群に 1ό に示 した飼料を給与 し、 1 0 週間の飼養試験を行なった c 結果を表 - 4 に示 した。 [0077] 5 [0078] 試験用標準飼料; 白 20 粗脂肪≥5 [0079] ' 代謝エネルギー≥280 OKca /^ 2. 試験用標準飼料;粗蛋白≥1 7 、 粗脂肪≥ 8 、 [0080] 代謝エネルギー^ 5000 Kca /i^ [0081] OMPI 4 [0082] 実施例 1 0 〜 1 7 [0083] 油脂の酵素分解に対する本発明の糖脂肪酸エ ス テ ル と 脂肪酸塩類の添加効果を検討する為、 r。 系で人工 的に動物の腸内環 '境を再現 し、 該環境中でのコ コ ナ ツ油、 又はォ レ イ ン酸 ト リ ダ リ セ リ ドの分解率を測定 した。 結 果を表 - 5 に示 した。 尙、 実験条件並びに分析方法は下記の通 ] である。 実験条'件 : [0084] アツセィ · ミ ックスチヤーの組成 重量部 油脂 (ココナツ油、 又はォレイン酸ト リグリセリ ド) …… 5 [0085] 0. 0 1 モル リ ン酸緩衝液 (pH 8 ) 1 0 脱イ オ ン水 8 5 [0086] 市販脖液 リ ハ。ーゼ ··"· 0. 2 糖脂肪酸エ ス テ ル ^ [0087] 脂肪酸塩類 1 ° π Γ Ό' Ζ 上記のア ツ セ ィ · ミ ッ ク ス チヤ 一を 3 7 °Cの恒温槽 中 で振盪し 力; ら イ ン キ ュ ベー ト し、 油脂の酵素分解を行 う。 分析方法 : [0088] イ ン キ ュ ベー ト 開始後、 2 時間目及び 5 時間目 にサ ン プ ルを採取し、 油脂の酵素分解によって生成した脂肪酸 をガス ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ーで定量後、 実施例 1 〜 5 にお いて示 した計算式に従って油脂の分解率を算出する。 [0089] 実施例 1 8 シ ョ糖と牛脂と を炭漦カ リ ゥ ム を触媒と してア ル コ ー リ シ ス する方—法に よって得た粗反応生成物 〔 シ ョ糖牛脂 脂肪酸エ ス テ ル 3 0 重量 ^ ( モ ノ エ ス テ ル Zジ エ ス テ ル = ό 5 Z 3 5 重量'比 :)、 牛脂脂肪酸カ リ ウ ム 2 8 重量 ¾、 シ ョ糖 2 0 重量 、 牛脂脂肪漦グ リ セ リ ド 1 8 重量 ¾ ( モノ 、 ジ及び ト リ グ リ セ リ ドの合計量 ) 、 グ リ セ リ ン 他 4 重量 含有 〕 0. 2 重量部を使用 した以外は実施例 1 0 〜 1 4 と 同様の方法でコ コ ナ ツ油の分解率を測定 した。 結果を表 一 5 に示 した。 [0090] 比較例 1 〜 2 [0091] 糖脂肪酸エ ス テ ル と脂肪酸塩類を全 く 使用 し ¾い以外 は実施例 1 0 〜 1 7 と 同様の方法でコ コ ナ ツ油、 又はォ レ イ ン酸 ト リ グ リ セ リ ドの分解率を測定 した。 結果を表 - 5 に示 した。 [0092] 比較例 4 〜 5 [0093] 脂肪酸塩類を全 く 使用せず、 糖脂肪酸エ ス テ ル 0. 2 重 量部のみを用いた以外は実旖例 1 0 〜 1 7 と 同様の方法 でコ コ ナ ツ油、 又はォ レ イ ン酸 ト リ グ リ セ リ ドの分解率 を測定 した。 結果を表 - 5 に示 した。 [0094] 実施例 1 9 〜 2 2 [0095] 油脂共存下での蛋白質の酵素分解に対する本発明の糖 脂肪酸エ ス テ ル と脂肪酸塩類の添加効果を検討する為、 £ π ro 系で人工的に動物の腸内環境を再現 し、 該環境 中において、 コ コ ナ ツ油共存下での ミ ル ク カ ゼ ィ ン の分. 解率を測定 した。 結杲を表 - ό に示 した。 尙、 実験条件 並びに分析方法は下記の通 ] である。 [0096] 実験条件 : [0097] ア ツセィ · ミ ヅ ク スチヤ 一の組成 [0098] ミ ノレ ク カ ゼ' ィ ン 0. 5 ゴ =7 ナ ク油 5 [0099] ΟΛ1ΡΙ 0.0 1モル Z リ ン 酸緩衝液 (PH8 ) 1 0 [0100] 脱イ オ ン水 85 [0101] 市販脖液 リ ハ0—ゼ 0.2 [0102] 市販 zミ ン ク レ ア チ ン 0.2 糖脂肪酸エ ス テ ル η 9 [0103] 脂肪酸塩類 σ ^ 上記組成のア ツ セ ィ · ミ ッ ク ス チ ヤ一を S 7 °Cの恒温 槽中で振盪 し ¾がら 5 時間イ ン キ ュ ベー ト し、 ミ ル ク 力 ゼイ ン の酵素分解を行 う。 析方法 : [0104] ィ ン キ ュ ベ ー ト 前後の ミ ル ク カ ゼ ィ ン の濃度を常法に よって定量 し、 ミ ル ク カ ゼ イ ン の分解率を算出する。 [0105] 実施例 2 5 ' 実施例 1 8 に用いたも の と 同一の粗反応生成物 ( シ ョ 糖牛脂脂肪酸エ ス テ ル S 0 重量 、 牛脂脂肪酸カ リ ゥ ム 2 8 重量 、 その他 4 2 重量 含有 ) 0. 2重量部を使用 した以外は実施例 1 9 〜 2 2 と同様の方法で ミ ル ク カ ゼ イ ン の分解率を測定 した。 結果を表 - ό に示 した。 比較例 ό 糖脂肪酸エ ス テ ル と脂肪酸塩類を全 く 使用 し ¾い以外 は実施例 1 9 〜 2 2 と同様の方法で ミ ル ク カ ゼ イ ン の分 解率を測定 した。 '結杲を表 - ό に示した。 比較例 7 ' 脂肪酸塩類を全 く 使用せず、 糖脂肪酸エ ス テ ル 0. 2 重 [0106] / Ο 'ΡΙ 量部のみを使用 した以外は実施例 1 9 〜 2 2 と 同様の方 法で ミ ク ル カゼィ ンの分解率を測定 した。 結果を表 - 6 に示 した。 [0107] 実施例 2 4 ' [0108] ブロ イ ラ ー 1 2 0 羽 ( 雌雉各 ό 0 羽 ) を用い、 各群 20 羽 (雌雄各 1 0 羽 ) ずつの ό 群に分け、 夫々 の群に表 - 7 に示 した飼料を給与 し、 1 0 週間の飼養試験を行るつ た。 結果を表 - 8 に示 した。 [0109] OMPI 5 実施例 脂肪酸塩類「ΒΊ 油脂の分解率 ) 又は 油脂の種類 糖脂肪酸エステル〔A〕の種類 [0110] 比較例 m O H¾F间 0ζ [0111] ショ糖牛脂脂肪酸ヱステル [0112] 施 ココナツ油 fモノエステル 70 "!;^%、 [0113] 1 0 ジエステノレ 30 / ' 牛脂脂肪酸ナトリウム 80/20 45 69 ϋα v's [0114] 65 [0115] 1 1 '同 上 同 上 同 上 50/50 43 例 [0116] 同 ヒ 同 ヒ 同 ,つ ^J卜L^ 2 n/R 0 40 59 [0117] 1.2 [0118] f [0119] 実施例 牛脂脂肪酸の L - [0120] ( ト [0121] 1 3 1 HJl 山 同 上 5 n n [0122] リシン 、 47 70 ラフイノース牛脂脂肪酸ヱステル [0123] 実施例 [0124] /モノエステノレ Λ [0125] 1 4 n firffl- 6 牛 f flJUUI iflmg肪 wJ酸 wX. ·*リノウン厶 u/ o u 41 67 [0126] (ジヱステル 30 // ) [0127] トリエステル 1 0 II 1 [0128] マルトトリ才^ "スパルミチン酸: π> テル [0129] 実施例 ォレイン酸 ハ0ルミチン酸ナト リ [0130] ("モノエステル [0131] リセ 7 0重量? 5 ) [0132] 1 5 卜リグ ゥ厶 40/60 39 64 [0133] リ ド' ジエステノレ 3 0 II [0134] ショ糖ココナツ脂肪酸エステル [0135] 実施例 同 上 fモノエステル 7 0 ¾f"^ ) ココナツ脂肪酸力リ [0136] 1 6 ゥム 60/40 42 66 [0137] ジエステル s 0Sr¾^ 1 [0138] 採 · [0139] ! [0140] !∞ [0141] (表 - 5つづき ) ショ糖ココナツ脂肪酸エステル · [0142] 実施例 ^レイン酸ト ココナツ [0143] (モノエス 7"ノレ / U夏重 T 脂肪酸 [0144] 1 7 リグリセリド 了ン"¾ -ゥム 50/50 40 62 [0145] 、ジエステル 30 // ) [0146] ショ糖と牛脂とを炭酸力、! ゥムを ik媒としてアルコーリシスする [0147] コ aナツ ffli 方法によつて得た粗反応生成物。 43 67 [0148] 詳細は本文中に記裁。 [0149] 比較例 -コ Jァノ f田 [0150] 1 10 18 比較例 ォレイン酸卜 [0151] 2 リグリセリド' 12 21 比較例 ショ糖牛脂脂肪酸エステル [0152] ココナツ油 [0153] 4 ^モノエステル 7 0重量 100/0 21 42 、ジエステノレ 3 0 II リ [0154] 比較例 才レイン酸ト マルト トリオ ^~ス ノレミチン酸エステノレ [0155] リグリセリ ド rモノエステル 70直蠱 [0156] 5 100/0 24 44 ジエステル 3 0 // ' [0157] 6 [0158] [0159] O PI 7 [0160] [0161] © 1.試験用標準飼料, 粗蛋白≥ 2 0 %、 粗脂肪≥5 %、 代謝エネルギー^ 280 0 [0162] ^2. 試験用標準飼料. 粗蛋白≥1 Ί °h、 粗脂肪 8 %、 代謝エネルギー≥30 0 0 Kc al ¾^ (¾δ. ショ糖牛脂脂肪酸エステル 5 0重量% (モノエステル/ジヱステル: =ό 5/3 5重量比) 牛脂脂肪酸カ リ ウム 2 8重量 、 その他 4 2重量 含有 [0163] 8 [0164] [0165] 0MPI 実施例 2 5 [0166] 生後約 2 5 日令の離乳子膝 2 4 頭 ( 雌雄各 1 2 頭 ) を 用い、 各群 8 頭 ( 雌雄各 4 頭 ) ずつの 3 群に分け、 夫々 の群に表 - 9 に示 した飼料を給与 し、 1 4 週間の飼養試 験を行なった。 結果を表 - 1 0 に示 した。 [0167] 実施例 2 6 [0168] ホ ル ス タ イ ン雄去勢牛 1 0 頭を用い、 各群 5 頭ずつ の 2群 ( 試験区、 対照区 ) に分け、 夫々 の群に下記の濃厚 飼料を給与 ( 不断給餌 ) し、 4 0 週間の飼養試験を実施 した。 尙、 これらの籩厚飼料の他に、 少量の粗飼料 〔 稲 ヮ ラ と乾草の等量混合物 ; 可消化養分総!:'( T D N ) 42.4 、 可消化粗蛋白 ( D C I ) 1. 8 〕 を給与 した。 試験結 果を表 - 1 1 に示 した。 · [0169] 給与震厚飼料の内容 [0170] 対照区 : 穀類 ( ト ウモ ロ コ シ、 マ イ 口 、 麦類 ) 6 2. 4 、 糟糠類 〔 ふすま、 米ぬか ) 1 S. 5 、 大^粕、 糖蜜、 ア ル フ ァ ル フ ァ、 イ ェ ロ ー グ リ ー ス、 ミ ネ ラ ル等 2 4. 1 含有 ; T D N 0. 0 、 3 [0171] 試験 対照区の濃厚飼料 1 0 0 重量部に対 して、 実 施例 1 8 で用いたも のと 同一の粗反応生成物 〔 シ ョ糖牛 脂脂肪酸エ ス テ ル S 0 重量 ( モ ノ エ ス テ ル ジ エ ス テ ル = ό 5 Z 5 5 重'量比 )、 牛脂脂肪酸力 リ ゥ ム 2 8 重量 ¾、 その他 4 2 重量 含有 〕 1 重量部を添加混合 したも の ο [0172] Ο ΡΙ 9 [0173] > [0174] 00 [0175] [0176] ショ糖牛脂脂肪酸エステル 30重量 (モノエステル/ジエステル- ό 5Z35重量比) [0177] 牛脂脂肪酸力リウム 28赏是%、 その他 4 2重量 5含有。 [0178] 表 1 0 群 2. 6 [0179] ^ Δ. [0180] 区 · 分 - RZ2 [0181] H¾ I2i 開始時( 0週時 ) /· 4 7.4 平均休 Hi [0182] ( i9 m ) 0週時 o tr [0183] 23.5 23.0 22.0 [0184] 14週時 74.4 71.9 68.1 [0185] 0 5週 1 6.1 15.6 14.6 [0186] 0 ~ 1 M. ·τ ri [0187] 67.0 64.5 60.7 n tr 'FBI [0188] 0 5週 1 1 0.5 100.8 1 00 [0189] ^休指数 [0190] 0 1 4週 1 1 0.4 1 06.3 1 00 飼料极取. [ 5週 Z. O Q Q no [0191] .O Δ O.O L o.y [0192] ( kg ) 0 Ί 4週 1 71.5 1 07.1 1 68.5 [0193] 0 5週 1.79 1.83 1.98 飼料要求率 [0194] 0 1 4週 2.56 2.59 2.78 [0195] 0 5週 0.559 0.545 0.505 飼料効率 [0196] C 1 4週 0.391 0.586 0.360 [0197] [0198] 表 - 1 1 [0199] 区 si ¾ T [0200] 5 ^ ¾f 昭 ίτπ Ό0^、 U MSL^Tノ [0201] 平均体重 [0202] n;固 EE [0203] ( z ) D c. A O . AO O >1 o. nu [0204] 7 / n U.O A 7 / . n U 平均増体重 U *^ U ¾sl Zゥ n u o y. n U n ^ [0205] ( ,頭 ) Q [0206] U · ' 4 u ¾a. o r o p 7 A u n p 濃厚飼料摂取量 n -t C C 1 / o.o [0207] ( ,頭) [0208] 0 40週 2 / 55. o0 3106.0 粗飼料摂取量 0 ~ 20 m 126.9 137-6 [0209] ( ,頭 ) [0210] n <~ n ク 92 ό o 77 R 飼料要求率 0 20週 6.02 7.26 [0211] 1. [0212] 0 40週 712 8.07 飼料効率 0 20週 0.166 0.138 [0213] ^ 2. [0214] 0 40週 0.140 0.124 [0215] 1.飼料要求率 =¾厚飼料摂取量 ÷平均增体量 [0216] }を甩 て [0217] 飼料効率 =平均增体量 +濃厚飼料摂取量 算出。粗飼料摂取量は除外して計算。 [0218] 'BURE U [0219] 0MPI
权利要求:
Claims 5 1 請 求 の 範 囲 (1) 少' く と も脂肪酸塩類か ら成る飼料添加物、 又は該 飼料添加物を含有 して成る飼料。 (2) 少な く と も糖脂肪酸エ ス テ ル と脂肪酸塩類とか ら成 る飼料添加物、 又は該飼料添加物を含有 して成る飼料。 (3) 糖脂肪酸エ ス テ ル : 脂肪酸塩類 = 9 7 : S 乃至 3 : 9 7 重量比である請求の範囲第 2 項記載の飼料添加物、 又は該飼料添加物を含有 して成る飼料。 (4) 脂肪酸塩類が炭素数 ό 〜 2 4 の脂肪酸の塩類である 請求の範囲第 1 項、 第 2 項、 又は第 S 項記載の動物の飼 料添加物、 又は該飼料添加物を含有 して成る飼料。 (5) 脂肪酸塩類が脂肪酸ア ル カ リ 金属塩である請求の範 囲第 1 項、 第 2項、 第 5 項、 又は第 4 項記載の飼料添加 物、 又は該飼料添加物を含有 して成る飼料。 (6) 脂肪酸塩類が脂肪酸ア ン モ - ゥ ム塩である請求の範 囲第 1 項、 第 2項、 第 5 項、 又は第 4 項記載の飼料添加 物、 又は該飼料添加物を'含有 して成る飼料。 (7) 脂肪'酸塩類が脂肪漦の塩基性ア ミ ノ 酸塩である請求 の範囲第 1 項、 第 2項、 第 3 項、 又は第 4項記載の飼料 添加物、 又は該飼料添加物を含有 して成る飼料。 (8) 糖脂肪酸エ ス テ ルがシ ョ糖脂肪酸エ ス テ ルであ る請 求の範囲第 2項、 又は第 S 項記載の飼料添加物、 又は該 飼料添加物を含有 して成る飼料。 (9) 糖脂肪酸ヱ ス テ ルが ラ フ イ ノ ー ス脂肪酸エ ス テ ル で ある請求の範囲第 2項、 又は第 3 項記載の飼料添加物、 又は該飼料添加物を含有して成る飼料。 な0) 糖脂肪酸エ ス テ ルが マ ル ト ト リ オ ー ス脂肪酸エ ス テ ルである請求の範囲第 2 項、 又は第 S 項記載の飼料添加 物、 又は該飼料添加物を含有して成る飼料。 αΐ) 糖と脂肪酸低級ア ル キ ル エ ス テ-ル、 又は脂肪酸グ リ セ リ ドと を塩基触媒の存在下にア ル コ ー リ シ ス する こ と によって得ら る少な く と も糖脂肪酸エ ス テ ル と脂肪酸 塩類とか ら成る粗反応生成物、 又は これと—同等の組成物 を含有 して成る請求の篛囲第 2項、 第 S 項、 第 5項、 第 8 項、 第 9 項、 又は第 1 0 項記载の飼料添加物、 又は該 飼料添加物を含有 して成る飼料。 ¾ シ ョ糖と油脂と を塩基触媒の存在下にア ル コ ー リ シ スする こ と に よって得られる少 く と も ショ糖脂肪酸ェ ス テ ル と脂肪酸塩類とから成る粗反応生成物、 又はこれ と 同等の組成物を含有 して成る _請求の範囲第 2項、 第 3 項、 第 5項、 第 8項、 又は第 1 1 項記載の飼料添加物、 又は該飼'料添加物を含有して成る飼料。 α¾ 油脂が牛脂である請求の範囲第 1 2項記載の飼料添 加物、 又は該飼料添加物を含有 して成る飽料。 ^ 塩基触媒がア ル カ リ 金属系塩基性化合物である請求 の範囲第 1 1 項、 は第 1 2項記載の飼料添加物、 又は 該飼料添加物を含有して成る飼科。 塩基触媒が炭漦カ リ ウ ムである請求の範囲第 1 1 項、 55 第 1 2 項、 又は第 1 4項記載の飼料添加物、 又'は該飼料 添加物を含有 して成る飼料。 -BU EAU O PI WIPO
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同族专利:
公开号 | 公开日 AU548853B2|1986-01-02| GB2116821B|1985-11-13| AU8907282A|1983-04-08| GB2116821A|1983-10-05| BR8207852A|1983-08-30| JPS5847442A|1983-03-19| EP0089376A4|1984-01-12| EP0089376B1|1986-03-05| EP0089376A1|1983-09-28| GB8303861D0|1983-03-16|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1983-03-31| AK| Designated states|Designated state(s): AU BR DE GB US | 1983-03-31| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): FR | 1983-05-27| EL| Fr: translation of claims filed| 1983-06-09| CR1| Correction of entry in section i|Free format text: REPLACE A23K 1/16,1/18,1/102 BY A23K 1/16,1/18,1/02 | 1983-06-13| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1982902748 Country of ref document: EP | 1983-09-28| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1982902748 Country of ref document: EP | 1983-12-15| RET| De translation (de og part 6b)|Ref document number: 3249003 Country of ref document: DE Date of ref document: 19831215 | 1983-12-15| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 3249003 Country of ref document: DE | 1986-03-05| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1982902748 Country of ref document: EP |
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP56146358A|JPS5847442A|1981-09-18|1981-09-18|Feed additive for promoting animal growth or feed containing the same| JP56/146358810918||1981-09-18||GB08303861A| GB2116821B|1981-09-18|1982-09-17|Feed additive or feed| DE19823249003| DE3249003T1|1981-09-18|1982-09-17|Futtermittelzusatz oder futtermittel| BR8207852A| BR8207852A|1981-09-18|1982-09-17|Aditivo para racao ou racao| 相关专利
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